iPod touchの代替えに今更iPhone6sを買った話
皆様お久しブリーフ。
約半年ぶりの更新となりましたが、あけましておめでとうございます(もう3月だよおせぇよ)。
【特別重大報道】
— 二手観音 (@AokaiE531) 2018年12月30日
横浜暮らしになります
今日から本格的に横浜暮らしがスタート pic.twitter.com/wrRjV9ZM9j
— 二手観音 (@AokaiE531) 2019年1月6日
新年早々肺を破壊しました
— 二手観音 (@AokaiE531) 2019年1月5日
要するに約3年振りに肺気胸になりましたよ...
— 二手観音 (@AokaiE531) 2019年1月5日
えー入院しました pic.twitter.com/iwLJnP5Mrk
— 二手観音 (@AokaiE531) 2019年1月10日
この半年の間にYokohamaに引っ越すや、入院するなど*1のイベント(?)がありました。相変わらず肺が弱いこと。
んで、久々の更新は電車でもなく飛行機でもなくカメラでもなく、タイトルでネタバレしてますがiPhone6sを買ったということです。ではなぜiPhone6sを買ったのでしょうか。
・私のApple製品歴
私は2013年初頭頃にiPod touch(第五世代)を買いました。当時ではiPhone4Sと同等のスペックで割と優秀な端末でした。そして同年6月頃にauでiPhone5を契約しました。当時はバリバリの林檎信者でした。
・iPhone5バッテリー交換プログラムの開始
iPhone5の初期ロットにはバッテリー関連の不具合があったようで2014年頃からAppleが無償で交換するプログラムを始めていました。対象のロットは2012年から2013年1月頃までに製造(?)されたiPhoneのようです。私のiPhoneも対象になってる可能性があったのでAppleの公式ページでシリアルナンバーを入力したところ、対象外だったので安心しました。
・バッテリー膨張とAppleに対する不信感
そんな中2015年に入りiPhoneに異変が起こる。本体側面のアルミ筐体と前面パネルの境界に隙間ができていたのだ。そしてディスプレイのバックライトの光が漏れていた。確か3月ぐらいのことだったと記憶しています。そして日に日に隙間は大きくなっていきました。この症状から私はバッテリーの異常膨張が原因ではないかと考えました。しかも私の端末は前述の交換プログラム対象ロットと非対象ロットの境目の時期に製造されたiPhoneだったようで、もしかしたら初期ロットだったのではという可能性が浮上してきました。そしてApple対して不信感を持つようになりました。
・遂にiPhone破損、Appleと決別しAndroid(Xperiaシリーズ)へ
2015年8月上旬、遂にiPhoneの前面パネルが完全にアルミ筐体と分離し、壊れました。まともに使える状態ではなかったので急いでauショップに行き機種変をすることにしました*2。当時のiPhoneのラインナップは6と6Plusでした。個人的にはデータ転送が簡単だったり、iTunesの遺産が引き継げるのでそのままiPhoneに変えようと思いましたが、あと一ヶ月ちょい待てば新型iPhoneが出る時期ということと、Appleに裏切られた感じがしたのでAndroidに移ることを決心しました。最終的にあの発☆熱☆王ことXperia Z4に機種変して落ち着きました。この頃からiPod touchはあまり使用しなくなってきました。
ちなみにこの新型iPhoneが今回買った6sになります。Z4と同世代の機種なんですか...
・華のAndroid生活
と言いたいところなんですが、Z4時代は地獄でした。発熱がヤバすぎでまともに使えない。最終的には発熱で湾曲し、また機種変する羽目に。
2代目がXperia XZ こいつはZ4使っていた身からすると優秀で快適に使えました。
・Xperia XZ2 Premiumに機種変と同時にApple musicの無料体験に加入
そしてXZも2年も使ってりゃ時代に追いつけなくなりガタが出るようになりました。技術の進化って恐ろしいね。で、先日XZ2 Premiumに機種変しました*3。と同時にApple musicのau限定半年無料体験に加入しました。そしたらこのApple musicがなかなか面白い。いろんな曲聞けるし、プレイリストとかも豊富だし。但し、Android用のApple musicアプリの挙動が不安定なのが欠点でした。
・iPod touchの凍結を解除
やっぱりApple musicはApple端末との相性がいいのかなと思い、久しぶりにiPod touchの凍結を解除*4起動しました。しかし、電源は入るものの、
1,液晶が焼けてわけわからんことになってる
2,流石にiPhone4Sベースのスペックでは現代科学に追いついていけない
3,バッテリーがすぐなくなる
等の問題点が発生し、使えるには使えるもののiPodとしてどうなのかと感じました。
・ポストiPod touch(第五世代)を購入すると決意
というわけなので第五世代touchの後継のApple端末を買うことを決意します。机上に並べられた選択肢は、
1,iPod touch(第六世代)
2,iPhone6s
3,iPhoneSE
3,iPad mini各種
となりました。
・私が求める条件
まずiPhone7以降はイヤホンジャックがお亡くなりになられているのでもはや論外。XZ2 Premium*5使い始めてイヤホンジャックのありがたさが身に沁みました。またPlusシリーズはiPodとして使うにはデカすぎるのでこちらも却下。最初は2年前に買ったMedia Padが寿命を迎えてきたのでiPad miniにでもしようかなと思っていたのですが、ポケットに入れて持ち運ぶのはちょっと無理があるようなので却下。そして残ったのがtouch(6),6s,SEとなる。しかしtouch(6)は中身が2014年レベルでRAM1GBは流石に処理が持たなそうなので却下。
イヤホンジャックありで小型でRAM2GBを満たすものが6sとSEだったのでこのどちらかを求め秋葉原へ。中古携帯ショップを巡った。だがここでまた一つ問題が出てくる。iPhoneを使うにはアクティベート作業という手順を踏まなければならない。またその際SIMカード必要なようだ。私が手元に用意できるSIMは3つある。
1つ目は今XZ2 Premiumに刺さってるauのVoLTE SIM
2つ目はiPhone5に刺さってた現状通信不可のauのLTE SIM(通称黒SIM)
3つ目はZenFone 4 MAX Pro*6に刺さってるDMM mobileのSIM(docomo回線)
iPhone(キャリア版)には通常SIMロックがかかっており販売したキャリア以外のSIMを受け付けない仕様になっている。というわけで私は、
1,国内外問わずのSIMフリー版
2,キャリア版だけどSIMロックが解除されてるやつ
を選ばなくてはならない。そして付属品完品で状態が比較的良いというのも条件に加わった。
個人的にはSEが欲しかった。4インチ液晶で小さく、持ち運びやすいという点。iPhone5と寸法が同一なので、昔使ってた、パワーサポートのエアージャケットセットがそのまま使えるという点。だがSEには1,2,3,4に当てはまるものがあったものの、状態が悪かったり、色がなんか微妙であったりと購買欲をそそられるものがなかった。
そして行きついたのがdocomo版SIMロック解除済み6s(シルバー 32GB)*8というわけだった。SIMロック解除済みでしかもdocomoという保険があるので安心してアクティベートできそうだと思ったのでこれにしました。
・いざ開封
家に帰り、開封の儀へ。
中古品なのでビニールは被っていません。
中古ですが本体保護用のフィルムが被ったままなので実質新品でした。
付属品も完品。
裸で使うのは怖いのでケースとフィルムも買いました。
いつも使っている端末*9と並べてみました。でけえモンスター級端末ばっかり使っていたのでやっぱり小さく感じます。
・アクティベート作業へ
で、手元に3種のSIMを用意して例のアクティベート作業をします。まずSIM挿さないで設定進めたらどうなるんだろと思いSIM無しでアクティベートへ。まあSIMが必要ですというエラーが出ました。でなんかそのまま再試行したらなぜか突破できました。「SIMいらないじゃん」
いや話と違うんですけど。
おそらく店側でなんかアクティベート作業的なことしていたのだと思います。
・設定完了
今のところモバイル通信できないだけでふつーに使えてます。Apple musicもまともに使えてるので満足しています。
ちなみにマジでiPodとして使っていこうと思っているのでアプリは必要最低限なものしか入れてません。何故かミリシタは入れた。RAM2GBじゃキツイかなと思ったけど結構サクサク動いてる。
・SIMをぶっ挿すお遊び
一応SIM挿して通信できるか確かめてみた。
1,au VoLTE SIM→電波掴まないで圏外のまま。VoLTEがネック。
2,au黒SIM→電波は掴む*10が死んでるのでもちろん通信はできません。
3,DMMmobile SIM→ちゃんとdocomo電波掴んだ*11。APN設定すればちゃんと通信してくれます。
ということでモバイル通信したくなったらDMMをぶっ挿せば使えます。
・ケツ結論
Apple やればできる子だった。まぁ今のiPhone状況見る感じじゃ二度とメイン端末をiPhoneにすることは無いと思いますが。