千葉県民 スカイライナーに乗る
東京都心と成田空港を40分ぐらいで結ぶ京成スカイライナー。だがこのスカイライナーは千葉県民にとっては全くと言っていいほど無縁な存在だった...
というわけで3月に暇つぶしにスカイライナーに乗ってきました。スカイライナーの停車駅は上野,日暮里,空港第二,成田空港で空港以外千葉県全飛ばしなので乗る機会がまずありませんでした。高砂or東松戸or新鎌ヶ谷の選択停車便作ってほしい...
で、まずは京成上野からスタート。本線特急を使って成田空港まで行きます。
車両は京成3000形3036編成。2018年製の割と新しめのやつです。
上野発車時点では「ここ山手線の内側の都内かよ」って程ガラガラで、客層も年寄が多め。日暮里からはスーツケースを持った節約意識の高い日本人がちらほら。そして青砥。浅草からの帰りだろうかわからんが本線特急で成田空港に特攻する悲惨な選択をした外国人観光客が結構乗ってきました。スカイアクセス使った方が絶対いいのに... 高砂,八幡,船橋その他もろもろ...と続き結構高い乗車率のまま成田に到着。成田で半分ぐらいが降りました。空港第二ビルで7割ぐらいが降り、終点成田空港に到着。スカイアクセスの発車案内に三崎口、隣のホームには横浜行の赤い何かが停車しており、いつの間にか神奈川県にワープしてしまったようです。
成田空港では小便をして終了。カメラ持ってきてなかったのと、花粉がヤバそうなので飛行機は撮りませんでした。
そしてなんかスカイライナーに乗りたくなったので勢いに任せて乗ってみました。元々は新鎌ヶ谷経由で帰るつもりだった。
まず成田空港駅でライナー券を買います。券売機で発券できるのかなあと思い券売機に向かったのですがライナー券の記述がない。デカイカウンターがあるのでライナー券関係はそっちに集約したほうが効率が良いのでしょうかね。そんなこんなでカウンターで発券。確か1230円でした。だがここで問題発生。席がなんか微妙な位置。仕方ないので我慢するかと思いスカイライナーホームに向かうとまさかのライナー券発券用の端末が大仏の如く鎮座。
「ホームで買えたじゃん」
テキトーに端末をいじってたら発券済みのライナー券を変更する項目があったので乗変しました。ホームの混雑は意外とガラガラ。京成上野の混雑の方が酷かった気がします。まぁ外国人はJRだから安心という感じで高くて遅いNEXを使ってるようです。東京,新宿&池袋,横浜等に直接行ける利便性考えたらNEXの方がいいけど。
そしてスカイライナーに乗車。
これじゃわかりづれぇな。AE5編成でした。
わかりやすくするため約4年前に撮った写真を付けておきます。周辺減光すげえな...
京成成田空港線・本線 スカイライナー30号 京成上野行 AE5-7
— 二手観音 (@AokaiE531) 2019年3月12日
成田空港→京成上野
とんぼ返りですよ pic.twitter.com/fE8BKVvoAU
— 二手観音 (@AokaiE531) 2019年3月12日
上野始発常磐線に乗るため空港から一気に京成上野まで行きます。
スカイライナーの目玉と言えば在来線最速の160km/h運転。ちょっと前まで北越急行ではくたかが160km/h運転をしていましたが、北陸新幹線金沢延伸でお役御免になり、現在160km/h運転をしている在来線はスカイライナーのみ。TXも一応160km/hで走れる設備になっているようですが果たしてどうなることやら...
空港第二ビル駅を出発すると160km/h走行区間に入ります。京成本線との分岐部制限区間が終わると160km/hに向けてどんどん加速。新幹線で新横浜~品川で乗った時の感覚に似てました。 特に横須賀線並走区間は170km/h制限らしいのでそこの感覚にそっくりでした。
新幹線の駅のような構造をしてる成田湯川駅を通過して、印旛沼を横目に走っていき、印旛日本医大駅を通過。ここから北総線に入りますが高速走行を想定した路線ではないので速度は130km/h(それでも速い)に落とします。ちょうどTXやE531の回復運転でたまーに綾瀬や南柏付近で出すスピードと一緒ですね。
矢切を過ぎて都内に入ると一気に減速。新柴又の騒音制限がなかったら35分実現できると思うんですけどね。
で、あっという間に上野に到着。やっぱりスカイアクセス速いですわ。
どうでもいいですが今度成田に用事あるときはおそらくNEX使うでしょう。横浜から一本で行けるし...